投入花(読み)なげいればな

精選版 日本国語大辞典 「投入花」の意味・読み・例文・類語

なげいれ‐ばな【投入花】

  1. 〘 名詞 〙 室町後期から江戸前期にかけて行なわれた、花の生け方。また、その花。定型化した立花に対して、風情を重んじ、自由に生けたもの。なげいれ。〔抛入花伝書(1684)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android