投書欄(読み)とうしょらん

精選版 日本国語大辞典 「投書欄」の意味・読み・例文・類語

とうしょ‐らん【投書欄】

〘名〙 新聞・雑誌で読者からの投書を掲載するための欄。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉七「投書欄内に僕の文を見出した時の心地!」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の投書欄の言及

【投書】より

…幅広い階層の人々がさまざまな問題について自己の所見を投書し,マス・メディア側でも積極的に掲載する。とくにクオリティ・ペーパー(高級紙)の投書欄は,その国の各界指導者層の討論の場で,議会制民主主義を補完する機能をもっている。また新聞社,出版社側でも,投書を〈編集者への手紙〉と呼んでおり,投書欄の充実に努めるとともに,投書を通じて得た意見を参考にして紙面の改良に努めている。…

※「投書欄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android