投袂(読み)とうべい

普及版 字通 「投袂」の読み・字形・画数・意味

【投袂】とうべい

たもとを振って勢いよく起つ。〔左伝、宣十四年〕楚子、申舟をして齊に聘(へい)(使)せしむ。~宋人之れを止む。~楚子之れを聞き、袂を投じて(た)つ。履(くつ)は窒皇(てつくわう)(軒下)にび、劍は寢門の外にび、車は胥(ほしよ)の市にぶ。

字通「投」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android