抖擻(読み)トソウ

デジタル大辞泉 「抖擻」の意味・読み・例文・類語

と‐そう【××擻/斗×藪】

[名](スル)《〈梵〉dhūtaの訳。音字頭陀仏語
衣食住に対する欲望をはらいのけ、身心を清浄にすること。また、その修行。とすう。
雑念をはらって心を一つに集めること。
「いよいよ精神を―して」〈露件連環記

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精選版 日本国語大辞典 「抖擻」の意味・読み・例文・類語

と‐すう【抖擻】

〘名〙 =とそう(抖擻)〔文明本節用集(室町中)〕

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