デジタル大辞泉 「抗体検査」の意味・読み・例文・類語 こうたい‐けんさ〔カウタイ‐〕【抗体検査】 細菌・ウイルスなどの病原体に対する抗体の有無や量を調べる検査。少量の血液から麻疹ましん・水痘すいとう・百日咳ぜき・HIVなどさまざまな感染症の抗体価を調べることができる。麻疹や百日咳などの場合、抗体価が低いと感染リスクが高まるため、予防接種によって抗体価を上げる必要がある。また、過去の感染の有無、現在の免疫力の程度などもわかる。たとえばHIVの抗体が陽性であればHIVに感染していると判定される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例