デジタル大辞泉
「抜本塞源」の意味・読み・例文・類語
ばっぽん‐そくげん【抜本塞源】
《「春秋左伝」昭公九年から》木を根本から引き抜き、水の流れを水源を塞いで止めること。根本の原因を取り除いて弊害が再び起こらないようにすること。「抜本塞源の大改革を必要とする」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ばっぽん‐そくげん【抜本塞源】
- 〘 名詞 〙 物事の根本の原因を除いて弊害をふさぐこと。災いの根を除くこと。
- [初出の実例]「終に抜本塞源(バッホンソクケン)の良図なし」(出典:新聞雑誌‐四五号附録・明治五年(1872)五月)
- [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公九年〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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抜本塞源
物事の根本の原因を除いて弊害をふさぐこと。わざわいの根を取り除くこと。
[使用例] 藤原氏退治の政策としてこれを見れば真に抜本塞源の手段なりきと言わざるべからず[山路愛山*為朝論|1913]
[解説] 本を抜き、源を塞ぐ意から。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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