デジタル大辞泉
「披瀝」の意味・読み・例文・類語
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ひ‐れき【披瀝】
〘名〙 (披(ひら)き瀝(そそ)ぐ意) 心の中を包みかくさずうちあけること。腹蔵なく心中を披露すること。
※南郭先生文集‐二編(1737)一〇・報尾見翁「顧当時倉卒、未レ尽二披瀝一、是為レ可レ憾」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「披瀝」の読み・字形・画数・意味
【披瀝】ひれき
心をうちあける。唐・上官儀〔盧岐州の為に致仕を請ふ表〕丹愚(愚かな丹心)を披瀝す。諒(まこと)に矯(けうしよく)に非ず。伏して願はくは、大委照(詳しく照覧)せんことを。字通「披」の項目を見る。
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