抱え地(読み)カカエチ

デジタル大辞泉 「抱え地」の意味・読み・例文・類語

かかえ‐ち〔かかへ‐〕【抱え地】

江戸時代所有地のこと。特に、放置したまま所有する土地
江戸時代、武士町人などが農民から買い取って所持した土地。元禄4年(1691)以降、家作を禁じられ、野田のまま所有しなければならなかった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android