抱甕(読み)ほうおう(はうをう)

普及版 字通 「抱甕」の読み・字形・画数・意味

【抱甕】ほうおう(はうをう)

かめをいだく。不器用なたとえ。〔荘子天地〕一人の、方(まさ)に將(まさ)に圃畦(ほけい)(畑)を爲(をさ)めんとするを見る。隧(すい)を鑿(うが)ちて井に入り、甕(かめ)を(いだ)きて出でて(そそ)ぐ。~力を用ふること甚だ多くして、功を見ること寡(すく)なし。

字通「抱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android