押し違う(読み)おしたがう

精選版 日本国語大辞典 「押し違う」の意味・読み・例文・類語

おし‐たが・う‥たがふ【押違】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 「おし」は接頭語 ) あえて違うようにする。予想などをわざとはぐらかす。
    1. [初出の実例]「御返し『〈略〉』とあるを、をしたがへたる心ちして、なほくちをしくはあらずかし」(出典:和泉式部日記(11C前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android