デジタル大辞泉
「抽象的」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ちゅうしょう‐てき チウシャウ‥【抽象的】
〘形動〙
① 個々の事物の本質・共通の
属性を抜き出して、一般的な
概念をとらえるさま。
② 単に概念的に思考されるだけで、
実際の形態・内容を持たないさま。⇔
具体的。
※
文学者となる法(1894)〈
内田魯庵〉三「『俗』と『粋』若くは『通』とは〈略〉自
(おのづか)ら画定せる
区域なきにあらねども之を抽象的
(チウシャウテキ)に説くは中々難かし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報