担茶番(読み)かつぎちゃばん

精選版 日本国語大辞典 「担茶番」の意味・読み・例文・類語

かつぎ‐ちゃばん【担茶番】

〘名〙 人々に期待をいだかせておいて、あとでそれをはぐらかすように仕組まれた茶番劇
黄表紙・奇妙頂礼地蔵の道行(1832)「どううろたへるかして見やうとかつぎ茶番(チャバン)の云合せ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android