拙句(読み)セック

デジタル大辞泉 「拙句」の意味・読み・例文・類語

せっ‐く【拙句】

へたな俳句自分の作った俳句をへりくだっていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拙句」の意味・読み・例文・類語

せっ‐く【拙句】

〘名〙 素朴な句。また、とるにたりない詩歌・俳句のこと。自分の作を謙遜して用いることもある。
※宝覚真空禅師録(1346)坤・和瀑布「欲石髄新茗、拙句何妨続錦篇」 〔鶴林玉露・巻三〕

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