拙稿(読み)セッコウ

デジタル大辞泉 「拙稿」の意味・読み・例文・類語

せっ‐こう〔‐カウ〕【拙稿】

へたな原稿。また、自分の原稿をへりくだっていう語。
[類語]小稿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拙稿」の意味・読み・例文・類語

せっ‐こう‥カウ【拙稿】

  1. 〘 名詞 〙 へたでつまらない原稿。自分の原稿をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「如拙稿則塵余所得、蕪穢不尠」(出典:須賀直見宛本居宣長書簡‐明和元年(1764)八月某日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android