改訂新版 世界大百科事典 「括要算法」の意味・わかりやすい解説
括要算法 (かつようさんぽう)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…出版された関の著書は,《古今算法記》の遺題の解答書である《発微算法》(1674)だけである。彼の没後,弟子の荒木村英は遺稿をまとめて《括要算法》(1712)を刊行した。《発微算法》は,中国の数学から脱皮して,文字係数の多元高次方程式を紙に書いて表す方法を発表したのである。…
※「括要算法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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