持べきものは子(読み)もつべきものはこ

精選版 日本国語大辞典 「持べきものは子」の意味・読み・例文・類語

もつ【持】 べき ものは子(こ)

わが子だからこそ、他人ではしてくれないようなこともしてくれるのだから、是非なければならないものは自分の子である。
※叢書本謡曲・苅萱(室町末)「何者か此の山路を凌ぎ遙々来り候べき。持つべきものは子にて候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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