持分変動損益(読み)モチブンヘンドウソンエキ

デジタル大辞泉 「持分変動損益」の意味・読み・例文・類語

もちぶんへんどう‐そんえき【持(ち)分変動損益】

連結子会社に対する出資比率が変化した際に計上される会計上の損益。例えば、連結子会社が第三者向けに時価発行増資をした場合、親会社の出資比率が減少する一方で、子会社の純資産が増加し、子会社の純資産に占める親会社の持ち分額が変化する。この変化分を損益として扱う。同様に、連結グループ再編等でも、持ち分変動損益が発生する場合がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android