持参(読み)ジサン

精選版 日本国語大辞典 「持参」の意味・読み・例文・類語

じ‐さんヂ‥【持参】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 金品を持って行くこと、または、持って来ること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「両日於宇治小松殿見参〈略〉入柳筥持参之様覚候」(出典中外抄(1137‐54)久安四年八月二四日二五日)
    2. 「長閑けさはけふ来る春の持参哉〈安都〉」(出典:俳諧・毛吹草追加(1647)上)
  3. じさんきん(持参金)」の略。
    1. [初出の実例]「すみませぬ・持参もどしてさり給へ」(出典:雑俳・削かけ(1713))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む