持弓頭(読み)もちゆみがしら

精選版 日本国語大辞典 「持弓頭」の意味・読み・例文・類語

もちゆみ‐がしら【持弓頭】

〘名〙 江戸幕府職名将軍の弓をあずかり、与力一〇騎、同心五五人を率いて将軍の警衛城内警備にあたった。定員三名。若年寄支配。一五〇〇石高。
徳川実紀‐万治元年(1658)二月二六日「持弓頭阿倍四郎五郎政継」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android