持時間(読み)モチジカン

デジタル大辞泉 「持時間」の意味・読み・例文・類語

もち‐じかん【持(ち)時間】

碁・将棋などの対局で、打つ手を考えるために与えられる一定時間棋戦種類により異なる。
その人に割り当てられた一定の時間。「演説持ち時間が切れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「持時間」の意味・読み・例文・類語

もち‐じかん【持時間】

〘名〙
① 碁・将棋などの対局で打つ手を考えるために定められた一定の時間。
※蛙のこえ(1952)〈大宅壮一玄人「高段者同士の対局は、双方の持ち時間が七時間で」
② その人に割り当てられている一定の時間。
※或る田舎町の魅力(1954)〈吉田健一〉「伊藤さんは間際になって来られなくなって、それでこっちは二人の持ち時間一杯喋らされて」

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