デジタル大辞泉 「指を染める」の意味・読み・例文・類語 指ゆびを染そ・める 《「春秋左伝」宣公四年から》食物を指先につけてなめる。転じて、物事に手をつける。やりはじめる。「俳句に―・める」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「指を染める」の意味・読み・例文・類語 ゆび【指】 を 染(そ)める 物に指を触れる。転じて、初めて手をつける。やり始める。着手する。[初出の実例]「渠等が東洋美術或は東洋哲学を研究するは畢竟渠等の先人が未だ指(ユビ)を染(ソ)めざりし新奇の問題たればなり」(出典:戦後の文学(1895)〈内田魯庵〉)[その他の文献]〔春秋左伝‐宣公四年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例