指宿葉(読み)イブスキバ

デジタル大辞泉 「指宿葉」の意味・読み・例文・類語

いぶすき‐ば【指宿葉】

指宿付近で栽培されるタバコの一品種。葉肉が厚く、香りが高い。

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精選版 日本国語大辞典 「指宿葉」の意味・読み・例文・類語

いぶすき‐ば【指宿葉】

  1. 〘 名詞 〙 鹿児島県指宿市付近で作られるタバコの在来品種。葉肉が厚く、香りが強い。

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世界大百科事典(旧版)内の指宿葉の言及

【タバコ(煙草)】より

…元禄年間(1688‐1704)には各地に刻みタバコの銘葉産地が形成された。薩摩伝来の種子から国分葉,指宿葉などが,また水戸に伝えられ水府葉などが生じた。このほか,長崎伝来のものに由来する阿波葉,達磨(だるま)葉などがあげられる。…

※「指宿葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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