指手(読み)サシテ

デジタル大辞泉 「指手」の意味・読み・例文・類語

さし‐て【指(し)手】

将棋で、駒を動かす手順方法。「指し手に詰まる」
将棋のじょうずな人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「指手」の意味・読み・例文・類語

さし‐て【指手】

〘名〙 将棋や碁で、駒を動かしたり、石を打ったりする方法。また、将棋をさしたり碁を打ったりする人。特に、将棋や碁の上手な人。
言経卿記‐天正一九年(1591)三月二〇日「上下京衆将棊・碁等さし手也」
小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上「造化(サシテ)配剤(さしかた)の不可思議なる」

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