指爪(読み)しそう

精選版 日本国語大辞典 「指爪」の意味・読み・例文・類語

し‐そう ‥サウ【指爪】

〘名〙 ゆびのつめ。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)七「とほの指爪(シサウ)(〈注〉ユヒツメ)をあはせて、偈をもて、ほとけをほめたてまつる」 〔後漢書‐戴就伝〕

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普及版 字通 「指爪」の読み・字形・画数・意味

【指爪】しそう(さう)

指の爪。〔唐書、文芸下、李賀伝〕人と爲り纖(せんそう)、眉、長指爪。疾書を能くす。

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