指話法(読み)シワホウ

デジタル大辞泉 「指話法」の意味・読み・例文・類語

しわ‐ほう〔‐ハフ〕【指話法】

聴覚障害者の対話法の一。一定指文字を使用して行う方法

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精選版 日本国語大辞典 「指話法」の意味・読み・例文・類語

しわ‐ほう ‥ハフ【指話法】

〘名〙 聾者および盲聾重複障害者の対話法の一つで、一定の指文字を使用して意思を伝える方法。→手話

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百科事典マイペディア 「指話法」の意味・わかりやすい解説

指話法【しわほう】

聾教育の方法の一つ。手の指の組合せによる形を主とし,これに若干運動を加えて各字母を表し,その連結によって単語文章とする。手まねによる手話法とは異なる。両者併用のものを手指話法というが,純粋の指話法は今日ほとんど用いられない。

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