挙手(読み)キョシュ

デジタル大辞泉 「挙手」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しゅ【挙手】

[名](スル)合図や意思表示のために片手を高くあげること。「賛成挙手を求める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「挙手」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しゅ【挙手】

〘名〙 手を挙げること。特に、賛否希望有無敬礼など、意思を表わす場合に用いられる。〔落葉集(1598)〕
日本橋(1914)〈泉鏡花五二「冷めた茶碗を〈略〉かぶりと呑むと、ガチリと立って挙手した切、ただの巡査に成って格子を出た」 〔後漢書‐王覇伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「挙手」の読み・字形・画数・意味

【挙手】きよしゆ

手をあげる。容易なことをいう。唐・韓科目に応ずる時、人に与ふる書〕如(も)し力、其の窮を哀れんで之れを轉せば、蓋(けだ)し一擧手、一投足の勞のみ。

字通「挙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android