挟軾(読み)きょうしょく

精選版 日本国語大辞典 「挟軾」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しょく ケフ‥【挟軾】

〘名〙 肘掛(ひじかけ)一種。前に置いて肘をかけて休息するための用具

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の挟軾の言及

【脇息】より

…《古事記》《日本書紀》には〈わきづき〉とか〈おしまづき〉として出てくる。奈良時代には挟軾(きようしよく)とよんでおり,脇息の呼称は平安時代からである。中国では凭几(ひようき)という。…

※「挟軾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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