挟間町(読み)はさままち

日本歴史地名大系 「挟間町」の解説

挟間町
はさままち

面積:五一・一〇平方キロ

県のほぼ中央部に位置し、東は大分市・野津原のつはる町、西は庄内しようない町、北は別府市に接する。町名の正式表記は「挾」の文字を使用する。町内には大分川・石城せきじよう川・賀来かく川・くろ川・山王さんのう川が流れ、その浸食によって起伏に富んだ地形をつくっている。北西部に由布岳(一五八三・三メートル)鶴見つるみ(一三七四・五メートル)が見え、北には高崎たかさき(六二八・四メートル)が見える。JR久大本線と国道二一〇号がほぼ大分川と並行するように走り、県道として別府市とを結ぶ中村なかむら―別府線、大分市とを結ぶ大分―挟間線、大分―小挟間おばさま線、高崎向原むかいのはる線、野津原町とを結ぶ湛水たまりみず―挟間線、庄内町とを結ぶ龍原たつはる―挟間線が走る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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