振振毬杖(読み)ぶりぶりぎちょう

精選版 日本国語大辞典 「振振毬杖」の意味・読み・例文・類語

ぶりぶり‐ぎちょう ‥ギチャウ【振振毬杖】

〘名〙 =ぶりぶり(振振)(一)①
浄瑠璃・芳野の内裡(1708)三「くはっとひらいたかどかざり、ぶりぶりぎてうはごのこを、つくやひとふたみしめなは」
[補注]「ぶりぶり」と「毬杖」は本来別物であるが、ともに正月に遊ぶ玩具であるところから混同されてこの言葉が生じたと思われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android