振掛(読み)フリカケ

デジタル大辞泉 「振掛」の意味・読み・例文・類語

ふり‐かけ【振(り)掛(け)】

飯に振り掛けて食べる食品ノリ魚粉ゴマなどと塩をまぜたものなど。

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精選版 日本国語大辞典 「振掛」の意味・読み・例文・類語

ふり‐かけ【振掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 飯の上にふり掛けて食べる、魚肉粉末海苔、塩などを混ぜ合わせた食品。
    1. [初出の実例]「フリカケを飯のうえにたっぷり振りまいては」(出典:空気頭(1967)〈藤枝静男〉)
  3. ( 「ふりがけ」とも ) 荷などを振り分けて肩にかけること。また、その荷。
    1. [初出の実例]「大きなる雁と銭財布を、振(フ)りがけにして、腰をかけゐる」(出典歌舞伎・蝶々孖梅菊(1828)序幕)

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