挿秧(読み)ソウオウ

デジタル大辞泉 「挿秧」の意味・読み・例文・類語

そう‐おう〔サフアウ〕【挿×秧】

早苗の植えつけ。田植え

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「挿秧」の意味・読み・例文・類語

そう‐おう サフアウ【挿秧】

〘名〙
① (「秧」は苗(なえ)の意) 早苗を植えること。田植え。
※奥羽御巡幸明細日誌(1876)〈大塚禹吉編〉明治九年六月二日「挿秧の時節にあたり」 〔高適‐広陵別鄭処士詩〕
② 田に植えたばかりの苗。〔月令広義〕

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普及版 字通 「挿秧」の読み・字形・画数・意味

【挿秧】そうおう(さふあう)

稲の苗をうえる。〔五雑組、地一〕齊・晉・燕・秦の地、水去の處らば、皆水田を作(な)すべし。~水田は地を犂(す)きて種するより、插秧し、(くさぎ)り、~夏より秋に訖(いた)るまで、一息も暇(かいつ)を得ること無し。其の收も亦た倍す。

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