出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
江戸前期の俳人、歌人。丹波(たんば)国(兵庫県)氷上(ひかみ)郡柏原(かいばら)の生まれ。代官田季繁(でんすえしげ)の娘。和歌(おそらく俳諧(はいかい)も)の指導を季吟(きぎん)に受ける。1674年(延宝2)に夫と死別。81年(天和1)12月に落飾し妙融と改め、翌年正月京に出る。83年、盤珪和尚(ばんけいおしょう)(臨済宗)にまみえる。85年(貞享2)播磨(はりま)国(兵庫県)姫路に移り、翌年盤珪に入門し貞閑(ていかん)と改め、同国網干(あぼし)に移る。92年(元禄5)庵号(あんごう)を不徹と定め、庵主となる。世に知られる「雪の朝二の字二の字の下駄(げた)のあと」の句は、後世の付会。
[櫻井武次郎]
いざつまむわかなもらすな籠(かご)の内
『藤本槌重著『貞閑禅尼――出家後の俳人田捨女』(1977・春秋社)』
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
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