捲飲(読み)まくりのみ

精選版 日本国語大辞典 「捲飲」の意味・読み・例文・類語

まくり‐のみ【捲飲】

〘名〙 片端から飲みほすこと。続けざまに飲むこと。
浄瑠璃・吉野都女楠(1710頃か)四「酒盛にかくれなき一騎当千の御肴、磯打波のまくりのみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android