掌書記(読み)しょうしょき

世界大百科事典(旧版)内の掌書記の言及

【書記】より

…これらも広義の書記と関係するが,漢代では秘書官的な書記として記室の名称が一般的で,三公や大将軍の上奏,書記をつかさどる記室令史などの官があった。この掌書記という言葉が魏・晋以後官名化する。とくに唐中期に節度使の武人支配が出現すると,文人知識人は掌書記になって文書を扱うことが多かった。…

※「掌書記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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