掘抜(読み)ほりぬき

精選版 日本国語大辞典 「掘抜」の意味・読み・例文・類語

ほり‐ぬき【掘抜】

〘名〙
① 掘り抜くこと。
狂歌・後撰夷曲集(1672)七「ほりぬきの井土とやいはんくめどくめど君が心のそこのしれぬは」
浮世草子・好色三代男(1686)三「ほりぬきの水汲とて」

ほり‐ぬ・く【掘抜】

〘他カ五(四)〙 土を掘って貫く。掘って土に穴をあける。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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