掛合話(読み)かけあいばなし

精選版 日本国語大辞典 「掛合話」の意味・読み・例文・類語

かけあい‐ばなし かけあひ‥【掛合話】

〘名〙 寄席演芸一つ。まじめな役ととぼけ役のふたり芸人が滑稽な対話をして、客を笑わせるもの。かけあい。
※歌舞伎・月宴升毬栗(散切お富)(1872)大切「『いや、お前方の掛合話しで』『雨の止んだも知らなんだ』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android