掛時計(読み)カケドケイ

デジタル大辞泉 「掛時計」の意味・読み・例文・類語

かけ‐どけい【掛(け)時計】

柱や壁などに掛けておく時計

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精選版 日本国語大辞典 「掛時計」の意味・読み・例文・類語

かけ‐どけい【掛時計】

〘名〙 柱、または壁などに掛けておく大型の時計。柱時計
随筆・遡遊従之(1802)「五雑俎の自鳴鐘寄園寄所寄の候鐘の掛土圭をさすや」

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百科事典マイペディア 「掛時計」の意味・わかりやすい解説

掛時計【かけどけい】

柱,壁に掛ける時計。以前の柱時計は8日巻きまたは15日巻きぜんまいの振子時計であったが,現在は水晶時計がほとんどである。

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世界大百科事典(旧版)内の掛時計の言及

【時計】より

… 日本語の時計に当たる英語はtimepieceであるが,ふつうはウォッチwatchかクロックclockのほうがよく使われる。ウォッチは腕時計や提げ時計(懐中時計)のように身につける時計をいい,日本ではこれを携帯時計と訳しており,一方,クロックは置時計,掛時計などと呼んでいる。 日本に初めて機械時計が渡来したのは,1551年(天文20),スペインの宣教師ザビエルによって大内義隆に献上されたのが最初とされている。…

※「掛時計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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