掛矧(読み)かけはぎ

精選版 日本国語大辞典 「掛矧」の意味・読み・例文・類語

かけ‐はぎ【掛矧】

  1. 〘 名詞 〙 布が短すぎたり破れたりした時、目だたないように同じ布地などではぎ合わせること。かけつぎ。
    1. [初出の実例]「儂(わたし)が元の袖のかけはぎ」(出典:おぼろ夜(1899)〈斎藤緑雨〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android