掛端・懸端(読み)かかりは

精選版 日本国語大辞典 「掛端・懸端」の意味・読み・例文・類語

かかり‐は【掛端・懸端】

〘名〙
① 寄りかかる所。責任を求める相手
※雑俳・末摘花(1776‐1801)初「かかりはもなくおどり子ははらむ也」
戦いを始める時機。敵にかかって行く好機。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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