採論・采論(読み)さいろん

精選版 日本国語大辞典 「採論・采論」の意味・読み・例文・類語

さい‐ろん【採論・采論】

〘名〙 取り上げて論ずること。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武例言初編は西航の始めにて、注意多く風物の異を采論するにあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android