岩石学辞典 「接触交代作用」の解説 接触交代作用 火成岩の貫入に伴ってマグマから母岩に物質が移動することによる交代作用.マグマは固結の末期に揮発性成分に富み,それが周囲の岩石に侵入して反応する.気成(pneumatolitic)接触交代作用と熱水(hydrothermal)接触交代作用とに分かれる.しばしば接触鉱床を形成する[Barrell : 1907]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報