推当(読み)すいあて

精選版 日本国語大辞典 「推当」の意味・読み・例文・類語

すい‐あて【推当】

※俳諧・口真似草(1656)一「香やしるべすいあてにおる雪の梅〈平吉〉」

おし‐あて【推当】

〘名〙 おしあてること。特に、あて推量。おしはかり。心あて。
源氏(1001‐14頃)若紫「まめやかにきこゆるなりと、をしあてにの給へば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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