掻分(読み)かきわける

精選版 日本国語大辞典 「掻分」の意味・読み・例文・類語

かき‐わ・ける【掻分】

〘他カ下一〙 かきわ・く 〘他カ下二〙 前方をふさいでいるものを、左右へおしやるようにして道を開く。じゃまなものを横へおしてどける。
※催馬楽(7C後‐8C)葦垣「葦垣真垣 真垣加支和介(カキワケ)
平家(13C前)一一「千万立ちかこうだる人の中をかきわけかきわけ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android