揚屋柄握(読み)あげやづかをにぎる

精選版 日本国語大辞典 「揚屋柄握」の意味・読み・例文・類語

あげやづか‐を‐にぎ・る【揚屋柄握】

連語〙 (「柄を握る」はその道の達人となる意) 揚屋遊びに精通して、その道の巧者と呼ばれるほどの腕前がある。
浮世草子傾城禁短気(1711)五「京の太夫にも相応に可愛がられて、あげや柄(ヅカ)も握(ニギ)る者が」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android