揺さ振られっ子症候群(読み)ユサブラレッコショウコウグン

デジタル大辞泉 「揺さ振られっ子症候群」の意味・読み・例文・類語

ゆさぶられっこ‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【揺さ振られっ子症候群】

首の据わらない乳児を強く揺することで起こる、頭蓋内出血眼底出血硬膜下血腫などの症状予後脳性麻痺運動障害視力障害などが残り、最悪の場合は死亡する。長時間ドライブでも起こる。乳幼児揺さ振られ症候群SBS(shaken baby syndrome)。
[補説]乳児に限らず、児童虐待による死亡原因として問題視されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android