揺籃の地(読み)ヨウランノチ

デジタル大辞泉 「揺籃の地」の意味・読み・例文・類語

ようらん‐の‐ち〔エウラン‐〕【揺×籃の地】

出生地
物事発展する初め段階をすごした土地揺籃。「文明揺籃の地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「揺籃の地」の意味・読み・例文・類語

ようらん【揺籃】 の 地(ち)

幼年時代に過ごした土地。転じて、物事が発祥し、初期の発展を遂げた所。揺籃地。
※或る死、或る生(1939)〈保高徳蔵〉三「すっかり見失ってゐた心の揺籃(エウラン)の地へ帰ったやうな気がして」

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