搾め滓(読み)シメカス

デジタル大辞泉 「搾め滓」の意味・読み・例文・類語

しめ‐かす【搾め×滓/××粕】

豆やゴマ、また魚類などから、油をしぼったあとのかす。肥料にする。

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精選版 日本国語大辞典 「搾め滓」の意味・読み・例文・類語

しめ‐かす【搾滓・締粕】

  1. 〘 名詞 〙 魚類または豆やゴマなどから油をしぼり取って残った滓。肥料に用いる。
    1. [初出の実例]「〆粕(シメカス)で作っからよ」(出典:土(1910)〈長塚節〉九)

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