搾油(読み)サクユ

デジタル大辞泉 「搾油」の意味・読み・例文・類語

さく‐ゆ【搾油】

[名](スル)植物種子果実などをしぼって油を取ること。「搾油機」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「搾油」の意味・読み・例文・類語

さく‐ゆ【搾油】

  1. 〘 名詞 〙 油をしぼりとること。植物の種子や実などを強く圧搾して油を取ること。
    1. [初出の実例]「国産のゴマは〈略〉油をしぼるのには使わなかった。それを矢吹が搾油したのである」(出典:遠い海の声(1963)〈菊村到〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android