精選版 日本国語大辞典 「摘発」の意味・読み・例文・類語 てき‐はつ【摘発】 〘 名詞 〙 あばきだすこと。かくしている悪事などをあばいて公表すること。[初出の実例]「擿二発誤書一、及指二他文麁悪一、若二夜覓一レ虱」(出典:南郭先生文集‐二編(1737)二・贈田俊卿序)「隠匿された食物の摘発を行なった」(出典:芽むしり仔撃ち(1958)〈大江健三郎〉四)[その他の文献]〔列子‐力命〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「摘発」の読み・字形・画数・意味 【摘発】てきはつ 悪事をあばき出す。〔北斉書、馮翊王潤伝〕武の第十四子なり。~長ずるにんで愼方、にふ。隱僞を發するに至りては、姦も其のを(かく)す無し。字通「摘」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報