摺込絵(読み)すりこみえ

精選版 日本国語大辞典 「摺込絵」の意味・読み・例文・類語

すりこみ‐え‥ヱ【摺込絵】

  1. 〘 名詞 〙 墨摺(すみずり)の絵に型紙をのせ、その上から彩色をすりこんだ錦絵
    1. [初出の実例]「押付絵とか、押形絵と云って居つたが、後には之を形絵とか摺込絵(スリコミヱ)と云ふやうになり」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉一月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android